「ご、ごめん、シェゾの大事なカップ……割っちゃった……」
　カシャン、と静まりかえった部屋に響いた異音。
　またかと眉を寄せ読んでいた本から目を離してキッチンへと赴けば、砕けた陶器を前に呆然と立つアルルがいた。
　声を掛けようと口を開きかけた矢先、遅鈍な動作で腰を折って破片を拾いあげ、恐る恐るとそんな言葉。
「カップ？」
　掛けようとしていた言葉とは別の単語を呟き、アルルと彼女の足元でゴミと化したそれを見る。
　それは確かにカップだったものだ。ごくありふれた珈琲カップ――だったモノ。
「俺のカップ割ったのか」
「…………」
　ふっと息を吐いて口端を吊り上げる。
　あからさまに動揺した金無垢がこちらを向いた。
　早足で歩み寄り、アルルの手から欠片を取り上げる。
「確かに俺のだな。……どうしてくれる？」
　まじまじと見たあと声低く、目を向ければ後ずさり、
「ご、ごめんなさい」
　哀れなほどか細い声でアルルは俯いた。
「人のモン壊しておいて、『ごめんなさい』で済むのか？　アルル」
　内心ほくそ笑むが顔には出さない。
　割れ物をまたぎ、また一歩退いたアルルの前に立つ。
　見下ろす。

　それはただの珈琲カップ。特に思い入れがあるわけでも気に入っていたわけでもなく、ただ"毎日使っていた"。それだけのもの。
　が、アルルは誤解した。
「それなりの代償は払ってもらわないとな」
　欠片をアルルの後ろへ放るとその音に首を竦める。
　小さな体を流し台に押しつけた。
　壊れた珈琲カップを横目で見やる。気が強く、しかし人情に脆いアルルを押さえつけるには十分な口実。
　視線を戻せば壊れそうな顔で眉を下げたアルル。
　顎を引き寄せ唇を奪う。

　……抵抗はされない。

　善しと、何度も角度を変えて啄み、解放すれば小さな吐息。
「シェゾ……」
　濡れた唇の動きが自分を呼んだ。
　応えないまま、真っ赤な顔の耳に囁く。
「覚悟しろよ、アルル」

――さあ、今日はどうやって可愛がってやろうか。



※ツイッター診断で、「 【シェアル語り】攻め側が大切にしていた物を受け側が壊してしまった時の２人について語りましょう。 」と出たので。
　アルルを攻める口実を手に入れてしまったシェゾさん妄想です。

　ウィル・オー・ウィスプが荒ぶっていたので撮ってみた。

　SFC版の通モードが鬼過ぎた。
　PS版、SS版の通モードなんて……ぬるい！！ぬるすぎるぞ！！

　っと、それは置いておいて……。
　ちょっとの間書き物優先にしようかと思っています。書きかけのまま放置しているものがいくつかありまして(´-ω-`)　それ先に終わらせちゃおうかなと。
　次プレイ日記書くとしたらどれにするかはもう決めてあるのですが、それはちょっと先送りかな。
　そう言いつつ書き物の合間に撮っちゃうかもしれませんけど(^^;)

　小説書くの、本当のところ苦手なのですが、一歩一歩前進していかないといつまで経っても終わらないな、と思います。
　頑張らなきゃね。

　プレイ日記書きたいな〜と思いつつなかなか行動に移せない華車です。
　ぷよぷよも上達したいし魔導もやりたいし……、いい加減書きかけの小説も完成させないとな〜と思いつつ手が付かない日々。

　ちなみに現在、PC98版の魔導３をプレイ中なんですが、停滞気味ですorz　ぷよぷよに浮気中；；
　私、自分でぷよぷよではSUNとよ〜んが好きだと思ってたんですが、純粋に落ちゲーとしては無印〜通中毒だったようで。そっちらへんばかりやってます。
　初心者は無印で叩き上げた方が後々の強みになるんじゃないでしょうか。昔の、ぷよぷよマスターと呼ばれた方々は、今みたいな練習モードなんてなくともぷよぷよ地獄の頂点にまで上り詰めたわけですから。
　同じ人間なんだから、古参方々にできて新参にできない、なんて事はないはず。

　うん、頑張る。

　って、プレイ日記が書きたいって話だったのに何故ぷよぷよの話になるんだ私。

　スーパーファミコン版ぷよぷよ通のやさしいぷよぷよモードが案外可愛かったので撮ってみたpart３、『そつぎょう』編です。
　トリオ・ザ･バンシー戦。
　やっぱりノーマルでは勝てなかったので(´･ω･`)難易度をイージーに変更してお送りいたします。

　ってか、このステージの曲(ふつうモードの後半戦の曲でもあるのかな？)が好き曲すぎて俺涙目&集中できないっていう……(´；ω；`)
　魔導でこの曲流れた時その階にずっと居座ったのは良い思い出。
(魔導1だったかなぁ？ そこら辺はうろ覚えなんだけど；；)
　もう少し流してたかったけど、少しでも気を抜いたらばたんきゅーだったので無理でしたorz

　ぷよぷよ、無印から通しでやってみようかな……。
(絶対聴き逃してる好き曲あるし)

　変な寝方をしたようで、なんだか全身が痛い。

　まあそんな事は置いておいて、
　SFC版ぷよぷよ通、やさしいぷよぷよが案外可愛かったので、第２段。
　「なれた」モードボス戦のみです。
　これは結構有名な漫才ですね。流石というかやっぱりというか……ゾンビは脳みそぼろぼろなだけにヘヴィメタと演歌の違いもわからないようですｗ
(流れてる曲はどう考えてもヘヴィメタルじゃないけどそこはツッコんじゃ駄目。ドラムやベースやパーカッションの音はどこから……というツッコミも駄目。さらにアンプは？というのもry)
　それにしても……ヘヴィメタとかギュンギュン飛ばす曲弾いて手首もげないのか……？(´-ω-`)

　「そつぎょう」モードはできる自信がありません(´；ω；`)ｳｯ

　スーパーファミコン版ぷよぷよ通のひとりでぷよぷよ、やさしいモードが何気に可愛かったので撮ってみた。
　アウルベアは漁業に命を賭けているみたいです。盗賊紛いから漁師に転職したのかｗｗｗ

　セリリのはっぴーばーすでぃ設定が活きているんなら、もしかしたらその『大物を斃す事』も、孤児たちの食料調達のためなのかなと思ったりする。
　アウルベアって、乱暴者に見えて(っていうか普段そうなんだけど)案外健気な所もあるんだよね。