02/ | 28 | 仕事中に思いついたネ... | |
27 | 小ネタ | ||
13 | 家族揃う時。 |
正午過ぎ。
闇竜、遺跡(住居)の外を掃き掃除中。
金髪に白長衣の女性、やって来る。
女性、「こんにちは」と笑顔で会釈。
闇竜、「……こんにちはぁ」と会釈返し。
女性、鼻歌うたいながら遺跡に入っていく。
闇竜、「……お客さん?」 掃き掃除再開。
――数分後。
カーバンクル、遺跡から出てくる。
闇竜、「いつの間に来たの?」と尋ねる。
カーバンクル、遊びに来たと答える。
闇竜、話が噛み合ってないが納得しておくことにする。
シェゾ、遺跡から出てくる。
闇竜、首を傾げる。
「……は? 客? 金髪の長い髪に白装束? そんな知り合いは居ないぞ?」
「…………」
闇竜、汗をたらす。
カーバンクル、にやりと笑う。
【お酒は二十歳になってから?】
休日。
朝(朝食)
Dアルル、麦酒を注ぐ。
Dシェゾ、飲み干す。
昼(昼食)
Dアルル、麦酒を注ぐ。
Dシェゾ、ごくごく飲み干す。
夜(夕食)
Dアルル、麦酒を注ぐ。
Dシェゾ、ぐびぐび飲み干す。
深夜(就寝)
Dアルル、麦酒を注ぐ。いつもより沢山注ぐ。
Dシェゾ、ごきゅごきゅ飲む。
Dアルル、「美味しい?」と尋ねる。
Dシェゾ、「飲むか?」と勧める。
Dアルル、飲んでみる。一口でダウン。
■またもや訳の解らないネタ投下。
一回読んで意味が解る人ってどれくらい居るんだろう?(笑)
個人的に、Dシェゾはビール派が良いな、という願望あり。
Dアルルは下戸だと面白いな、という理想あり(何
……普通、朝っぱらからビールなんて飲まないだろうけどね(笑)
以下私信です〜w
>>こはく
お久しぶり〜〜ヾ( ~▽~)ツ
励ましの言葉ありがとっ!! 癒されてくれたかw嬉しいよ〜〜><
思いついたままって言っても結構時間はかかっちゃうんだけどね(^-^;
仕事忙しくてなかなか小説が書けないっす;;
でもこつこつ頑張っていきますっ!
こはくも、体には気をつけてね〜〜っ(>▽<)b
拍手ありがとう〜〜〜!!
「ねぇねぇ、シェゾ、シェゾ〜!」
「あ?」
背後から呼ばれ、シェゾは読んでいた魔導書から目を離し振り返った。
今迄闇竜と遊んでいたはずのアルルが駆け寄ってきたのだ。
唯でさえ大きい目をこれでもかと言うほど大きくして、茶色の瞳は、窓がない薄暗部屋を照らす光でさえ、いつも以上に金無垢に輝いている。
「闇竜って、卵から孵った時から一緒なんだって?」
愛らしい目をキラキラさせて訊いてきた。どうやら闇竜に昔の話を聞いて興味を持ったらしい。
小動物並みの可愛さに癒されつつ、シェゾは椅子の上で向き直る。
「あぁ、まあな。闇竜ってのはどうも母性が薄いらしくてな、置いてけぼりになってた卵を拾って、それで孵ったのがそいつってわけだ」
アルルから視線を外して一瞥をくれる。
こちらを伺っていた長躯に四本足の鱗竜は、床すれすれに飛びながら巨体をくねらせてゆっくりとアルルの後ろにくっついてきた。
「そうだったんだ? シェゾって優しいんだね〜。ボク、闇竜がこんなに人に懐くもんだなんて知らなかったよ」
やや色の薄い黒鱗に代わり、白っぽい毛の生えた喉元を摺り寄せ、懐っこく竜が少女に甘える。首にしがみつき、くるくると嬉しそうに笑いながら、頬擦りと寵愛のキスでそれに応えるアルル。
シェゾの柳眉が片方跳ねあがった。
デスクに乗っけた肘で頬杖をつき、長い脚を組む。
「孵化がもっと遅ければ貴重な竜の卵を食えたんだがな。惜しかった。しかし竜の体ってのは余す所がなくて重宝する。角や爪は薬になるし、肉や内臓は食料。骨や鱗は装飾品としても高く売れるしな。そんまま売っ払うのもいいが、バラした方が断然役に立つ。血の一滴も無駄にならない全くもって便利な生きモンだよな、竜ってモンは」
邪悪に満ちた無邪気な笑顔を貼り付けてぺらぺらとしゃべりまくる闇の魔導師。
飛び退った闇竜が仄暗い部屋の隅っこでガタガタ震え、アルルの罵声が住居と化した遺跡内に響いた。
「こんの、ひとでなしっ!」
【いつもの事っちゃぁいつもの事】
部屋に入ってくるなり、サタンはコート掛けに外套(マント)を掛けた。
無造作に引っかかる外套を少し調え、辺りを見回して眉を寄せる。
塔の中で一際本に埋め尽くされたこの部屋は、実は書庫ではなく書斎であり、彼の仕事場である。
壁の蜀台で炎が揺れるシックな部屋。暖かな仄暗さが丁度良く、しかしそれで彼の気が休まるわけでなかった。
魔導師名門校、魔導学園の校長として学園会議に出席し、魔王に戻って尚、怠けていた分のツケが回ってきた事に気付いたのだ。
部屋に一つだけある木製の重厚なデスクで、山と詰まれた書類の束が浮いた白さでしなくても良い自己主張をしてくる。
重い気のまま渋顔で近づいていくと、デスク上で本に埋もれていたのは書類だけではないことに気がついた。
紅眼が見開かれる。
過密に積み上げられた本が形作る壁に護られる様に、白いドレスの背が静かに上下していた。
青く長い髪が広げられた教科書の上に流れ、書き潰されたノートの上でペンを握ったまま眠るルルー。
引き結ばれた唇は勤勉の名残であり、閉ざされた瞼は安らぎの証。
開きっぱなしの教科書は学園で習う教科の一つ、召喚学と歴史学で、棚から引っ張り出したのだろう、他にも幾つか関連した本が傍に詰まれては、元々あった本たちに溶け込んでいる。
これでは仕事ができない。
机上に君臨した眠りの王女様に、サタンは半ば慌て半ば安堵の苦笑を漏らした。
彼の思いなど知る由もなく昏々と眠り続ける少女。
おもむろに、紅爪の白皙が青い髪を撫で、夢の中ですら表情険しく拗ねる彼女に、安閑の微笑みと癒された溜息。尖った犬歯が無防備に覗く。
普段見せることのない甘い眼差しは堕天たる所以か。
深緑の髪がさらりと落ちて、薄色の唇がゆっくりと、儚げな頬に降りていき……、
しかしあと数ミリの距離でぴたりと止まった。
瞬刻にサタンが振り向く。
二人と目が合う。
「……えっと、見つかってしまったみたいですヨ、サキュバス」
「……あぁ、と。べ、別にそのまま続けてくれても良いわよぉ〜、魔王様。アタシがしっかりちゃぁんと見守っておくから〜♪」
インキュバスとサキュバス。
デバガメ悪魔が、二匹。
愛想笑いを浮かべた女夢魔の手では、映像記録用の小型水晶が"撮影"を表して赤く輝いていた。
「…………」
魔王の視線が平らになっていく。
揃って本物の汗を垂らす男女の夢魔。
爆音が閑寂なる夜を引っ叩き、二人は当然の如く夜空の星。
「んぅ、……どうかなさいましたかぁ? サタンさまぁ……」
開きすぎた風穴から美しい夜景を目前にして、大粒の汗をかきながら肩で息をするサタン。
寝ぼけ眼をこすりこすり半身を起こし訊いて来るルルーに、彼は何も答えなかった。
■特にオチなしの小ネタを思いついたままに。
久々の文章。やっぱり変だ(汗
GG魔導をやってみて、シェゾ一家(?)が増えました(笑)てのり象の他に、リュンクスと闇竜がw
闇竜は基本的に子供っぽいのが良いなと(夢)
サタルルは何故かインキュバスとサキュバスを絡めるのが好き。
密かにイヤガラセしてそうです、あの二人。色々やらかしてくれそうなw
何かと忙しくてなかなか創作できない今日この頃ですorz
いつも来てくださっている方々、本当にありがとうございますm(。_。;))m
拍手もとても励みになっています。のんびりとした更新ですが、頑張りますね;;
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更新
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リンクを二件削除。お疲れ様でしたm(_ _"m)
リンクにお一人様ご案内。これからよろしくお願いします(* ̄∇ ̄)/゜・:*【祝】
話が逸れましたが、先日、就職で本土に行っていた兄が帰ってきました。
正月にすら帰ってこなかったヤツが。
野球を見る。たったそれだけの目的の為に。
ちょww おまっwwwって感じっすよね。ホントに全くもう(何)
行動時間が全く逆の兄と妹。昨日ようやく「お帰り。久しぶり」の挨拶をしました。
帰るの今日だぞvv(爆死)
顔合わせて早々「今朝居なかったな。なんでか?」なんて言われてしまう始末。
居ましたよ。寝てましたがww(死)
兄はやっぱり兄ですね。一年は確実に逢ってないのに、久しぶりな感覚が全くナッシングです。第一声がそれかよオイ、と(苦笑)
結局ヤツも寡黙なままで、特に珍しい会話もないまま一日が終わりました。
久々に家族全員揃った我が家。
ふっつーーーーーに平和でした。はい。(笑)
今日はポークを一缶持って帰るのだとか。
「土産なんていちいち持っていかない」という言い分。まぁ、兄らしいと言えば兄らしいかな(^-^;
精々頑張れ。と蹴り出すか(マテコラ)
週一休み、結局潰れたけど、まぁ良い思い出。
以下、私信です。
ってかいつの間に79000超えてたんだろう;;(滝汗)
来てくれてる方々、ありがとう〜〜〜(つдT)
ちょくちょく活動が止まるヤツですが、気長に待っていてくださいっ。
魔導への愛は今後薄れる事はなさそうです。
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