星の翼

感想

早速拝見させて頂きました。
長編、さらにオリジナルキャラ中心に進む話というのに、
飽きることなく、さらに魔導物語の雰囲気をそのままに出せている文章力に感嘆してしまいます。

オリジナルキャラの扱い方も絶妙です。設定が作り込まれているのは勿論、間抜けなところもあったり気丈な部分もあったりというところがとても親しみやすかったです。キャラの一人として違和感無く読むことが出来ました。

そして戦うシェアルがカッコイイ!普段お間抜けなところも多々目立つ彼女たちですが、こういうシリアスな雰囲気にはドキドキわくわくしてしまいます。そして2人のやり取りにはしっかりギャグもあると!非常に美味しいな〜と思いながら読んでいました。シノさんの描かれる2人の雰囲気が大好きです。

物語の壮大さにも圧倒されました。物語としては終わってしまってはいますが、読み終わった後も彼らの壮大な物語はまだまだ続くんだなと胸いっぱいになりました。彼女たちには辛い運命が待っていても乗り越えられる力がありますよね!そんな風に思っています。

拙い感想ですが、これで失礼します。素敵な作品、本当にありがとうございました!
凄い素敵な小説です☆☆
最初読んだとき、オリキャラだと気づきませんでした! 普通に魔導物語に登場してたキャラだと思いました(^o^)

いつ見てもお姉ぃさんの小説は素敵です♪♪ 憧れますぅVv
オリキャラ中心ということは一から考えたのですよね?? あんなに詳しく一から考えたのですよね!? 本当ですか!!??
……本当に凄いとしか言い様がないです(*^.^*)
あんなに長いお話し、執筆も大変だったと思います。
お疲れさまでした☆☆
最後にもう一度。

本当に凄い素敵な小説でした(*^^*)!!!
 お二方感想ありがとうございます! 書いてる途中でも書き上げた後でももの凄く不安な小説だったので、お二人の感想がとても励みになりました。・゚・(つД`)・゚・。
 オリキャラを主人公にしちゃうとあまり受け入れられないんだろうな、と思いつつ、敢えてそういう形を取らせていただきました。色々試してみたいことが沢山あったのでwでもどうやら気に入ってもらえたようで嬉しい限りですv
 オリキャラに関しては実際の伝承をモチーフにしたこともあり(といってもかなりねじ曲げてますが;)設定もそれほど難しくはなかったですよ。特にラスアラスは完全に自作キャラですが、四割ほど私が入ってますので動かすのも楽でした(笑)でもそれ故にオリキャラの主観的部分が多かったかな、と少し反省しています(苦笑

 でもそれでもやっぱり変わらないのはシェゾとアルルの関係ですね。
 シェゾにはアルルだけだし、アルルにもシェゾだけなんですw アルルの言動も、ラスアラスのために思えて(勿論それもありますが)やっぱりシェゾのため。シェゾも意識せずそれに応えてます。アルルが側にいない限り、彼が赤の他人と行動を共にするなんてあり得ませんから(笑)ましてやその言動に律儀に付き合うなんて!!
 あの二人は本気でぶつかり合うのも、本気で守り合うのも、本気で求め合えるのもお互いだけなんです。本人達は否定しますが、バレバレですw(笑)

 彼らには今まで誰も変えることのできなかった規律さえ変えてしまう力があると思います。勿論それには仲間達の存在も大きく関わってくるわけですが。
 彼らは彼らであるからこそ、自らが望む本当の運命を見つけ出すことができるんだと思います。
 物語の鍵は彼らの手に、運命は彼らの中に、です。

 この小説、読んでくださって、しかも感想までくださって本当にありがとうございましたっ!!m(_ _)m
追記で失礼します。

神話や原作を独自にアレンジされているところも、きちんと原作を理解してないと出来ないことですよね。シノさんの洞察力や調査力には本当に驚かせられることばかりです。その見識からしっかりと描写される文章は、神話をしらないこちらも安心して読めるものでした。ケツァルコアトル…存在がとても神秘的です。

戦闘シーンも迫力があって、ぐんぐんと引き込まれてしまいます。アルルがピンチの瞬間は時間がコマ送りのようになってピンチさを煽られるような感覚すら受けました。…変な感覚で申し訳ないですが…。
カーくんも空気にならずにしっかり活躍しているところもまたポイントだと思います。そしてシェゾがアルル命なところもまた素敵。

光と闇がまたテーマになっているところがシェアル好きにはたまらないところ。歴史もののような雰囲気と、神話ものの神々しい雰囲気と、ファンタジックな冒険物が上手くマッチングしている気がします。光と闇はとても重要なテーマですよね!
また、ラスアラスとケツァルペトラトルの会話が個人的に好きだったりします。
(歴史は変わるわよ。絶対)
の言葉が印象的でした。闇と光の運命の繰り返される悲しい歴史。それに終止符を打ってくれるのはこの2人以外いないと思います!2人で力を合わせて是非、新たな歴史を切り開いて欲しいです。

この作品の奥に見える潜在性にもドキドキしてしまいます。続編は勿論出ますよね?


個人的には100点満点の作品なのですが、一人でそんなにいれてもいいのかと思い、40点追加させて頂きます。『後10点じゃ変わんないじゃん?』と突っ込まれそうですが(笑)

個人的なのですが、長いお話が好きなので、今回の話は読み応えたっぷりで楽しませて頂きました。是非、今後またシノさんの長編を拝見できたらと思います。何度もしつこいですが、素敵な作品を本当にありがとうございました!
 追記の感想本当にありがとうございます。

 神話や原作、ちゃんと理解できてるのかは私自身不安な所ですが(笑)ケツァルコアトル、本当に興味深いものでしたよ。語ってしまうとどこまでも語ってしまいそうなので割愛しますが、ケツァルコアトル本人(本蛇?/笑)の伝説も、実際の事件がモチーフだと言われるケツァルコアトルを名乗った王の伝承も調べていて本当に夢中になってしまいました。
 アステカ(古代のメキシコ)は人身供犠文化。にも関わらずケツァルコアトルが長い間信仰されていたのは、その中で生きていた人々の生と死を巡る様々な思いがそこにはあったのだろうと感じられます。
 
 魔導の二次で(特にシェアルで)時の女神と闇の魔導師の戦いはある種人身供犠的なニュアンスで書かれる事がありますよね? その要素を(結構強引ながら)関連づけてみたらこういう事になりました(笑)
 光と闇は人間の文化を語る上でも重要なテーマだと思います。それに関連づけられるシェアルって、もの凄く美味しいと思うんですよね(笑)アルルは光か否か、結構好みが分れると思いますが。
 対立を定義付けたのは人の想いか神の思惑か。どちらにせよこの二人には自分たちが望む「運命」を貫いて欲しいですね。
 大丈夫、彼女達には仲間もいますからw

 続編は……ごめんなさい、実は全然考えてませんでした(^^;
 一発ネタの短編として考えたストーリーなので今後ケツァルコアトルやラスアラスが出てくるかどうかは……(遠い目)
 でも気が向いたらひょっこり出てくるかも知れませんね(笑)続編を書くとしたら前編でケツァルペトラトルに王をたぶらかしたのだと罵られた上に名前しか出てこなかった(爆)テスカトリポカも出してあげたい所です(笑)

 戦闘シーンにも反応してくれて本当に嬉しい限りです。戦闘シーンって苦手なんですけどね、頑張りましたよ(笑)思惑通りに感じていただけたようで本当に良かったです(笑)
 カーくんは仕草を可愛らしく書くのが好きなんですが、今回はちょっと書き足りなかった感がありますね(笑)因みにシェ→アルは私の中でデフォルトですよ(>▽<)b(ぇ)

 沢山の感想と嬉しい評価ありがとうございました!
 結構難産でしたが苦労して書いた甲斐がありました。
 今後もこれを励みに頑張らせていただきますねw
 本当にありがとうございましたw


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