ルルーのはちゃめちゃ日曜日♪(前編) |
ある平和な日曜日、それは起こった… 「ん〜っ、すがすがしい朝ね!こんなときはサタン様とデート…ああ、どこへ行こうかしら♪「ルルーはどこへ行きたい?」「えっ…そんな、ルルーはサタン様と一緒ならたとえ地獄にいたって楽しいですわっ!」きゃ〜っ!」 …などと、サタン様妄想を続けているとき、事件は起こった。 どすん! 窓のほうからミノタウロスが階段から転げ落ちたような音がした。 窓のほうから。 「…またアルルたちが朝っぱらから魔導合戦でもしてるのかしらねぇ…」 と思い外の様子を見に行こうと思い、1秒で、やめた。 「はっ!もしかしたらサタン様がアルルにやられているのかも! いや、またス・テ・キ!な計画を実行するため何かをお作りに…? ……いや、まずはサタン様の元に行くべきよね!」 こうしてルルーはサタンの城へと向かうべく人間では考えられないほどのスピードで着替えなどを終えると、サタン城に向かってダッシュした。 「ルルーさ…ブモオオ〜っ!」 …ミノタウロスにぶつかっても何も言えないほどサタンのことで頭がいっぱいらしい。 …冥福を祈る、ミノタウロス… こうしてルルーは時速10万とんで25kmくらいにスピードを出してサタン様の下にレッツ・ゴー!状態。 「サタンさまぁ〜(はぁと)待っていてくださいましぃ〜!」 などと、どこぞの魔王のいいそうな台詞を叫びながら走る影が目撃されたとかされてないとか。 さああと500mで城に着く・・・というところで …ずべしっ! 見ていた通行人が遠慮がちに走り去っていくほどにルルーは盛大にこけた。 シェゾがここにいたら大爆笑するに違いない。 「いったぁ…なによ、転んじゃったじゃなぁい…」 そうして足元を見て、 「これに引っかかったのね…こいつ、ただじゃおかないわ…」 なにやら物騒な台詞をつぶやきつつ、ボロ雑巾のようなものを拾い上げたそのとき… 「きゃああああああああ!?」 どこぞの魔王でも出せないような悲鳴が町に響き渡った。 続く… |
アクア
2012年08月02日(木) 18時26分43秒 公開 ■この作品の著作権はアクアさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 華車荵 評価:100点 ■2012-08-03 16:25 ID:YZTOJbkVUXk | |||||
うぉぅ!Σ(゚Д゚) アクアさんの小説だ! ご投稿ありがとうございます!! ルルーが色んな意味で物騒だ(笑)でもルルーらしくていいですね! 元気でひたむきでちょっとおっちょこちょi……げふんげふん。 こんな事言ったらご自慢のゲンコツの餌食になりそうです((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル はじき飛ばされたミノタウロス、ドンマイ(´-ω-`) >>「サタンさまぁ〜(はぁと)待っていてくださいましぃ〜!」 などと、どこぞの魔王のいいそうな台詞を叫びながら走る影が目撃されたとかされてないとか。 ああああ……やっぱこの二人似たもの同士だわ!!萌・え・るvv(爆) 続き楽しみにしてます〜! |
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総レス数 1 合計 100点 |
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