川に落ちた君を。 |
なんでこんな状況になった・・・。 目の前で首をかしげて周りを見渡す少女を見てため息をつく ・・・・あいつらがわるい!!! あの時、俺は愉快に散歩を楽しんでいた。 が、目的地を目指している。 なぜかシェゾとアルルに誘われて茶会をするらしい。 どうせ奴らのことだ。アルルは好意で誘ってるだろうが、シェゾは違うだろう。 アルルしか見てなかったし、あきらかに目が違う。 サタンやルルーも参加するらしいし、アルル・シェゾのドッペルゲンガーも参加するらしい。 あきらかに怪しい。 本当におせっかいっていうか・・・おそらく、一人の女性の名前が入ったからだろう。 ーーウィッチがくるぞーーー バカだ。 OKを出した俺は。 目的地にたどり着けば、赤に身を包んだアルルとシェゾが優雅にお茶を楽しんでいた。 本来の彼女らなら、いまごろ喧嘩しているだろう。 こんなに静かで・・・雰囲気がいいなんてありえない。 「・・・うん。ルルーが仕入れた茶葉は美味しいね。」 「ふん。紅茶なんぞ美味しくなければ意味がない。」 シェゾのほうは相変わらずだが違うし、アルルは全然違った。 あ、そうだ。ドッペルゲンガーも来るんだった。と思いだし彼らに声をかける。 「やあ。」 「・・ああ、君がラグナス君かい?」 「ああ。アルルから聞いてるか?」 「聞いてる。バカで正直なやつだと。」 「あとでシェゾにぶちかましてこよう。」 なぜか自然と馴染んでしまってるあたり、こういうのになれたんだと嫌でも感じさせられる。 ふぅうとため息をつけば、きゃああと悲鳴が上がる。 「!あれは・・・」 揺れる金髪。 この世界では、まともに一人しか金髪の子なんていない。 「・・・シェゾども・・・しっかりやれtもがっ」 「ディーシェ、口を開くな。」 「・・・・・・シェゾども?」 とりあえずDアルルに急かされ金髪の消えた先・・・川の中だ。 「ウィッチーーー!!!」 そうして見つけたら顔を真っ赤にして、ウィッチは告白してきた。 こっちも赤くなったが、初々しいと周りからはやし立てる。 ウィッチにありがとうをいい、他のカップルどもを蹴散らしに行った。 ーーーー君を愛しよう。川に落ちて変わった君を。 |
Lan
2013年07月27日(土) 21時02分27秒 公開 ■この作品の著作権はLanさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.2 Lan 評価:--点 ■2013-07-29 18:18 ID:VjaA/pyFtyY | |||||
コメントありがとうございました! そうか、そういう考え方か・・・それいいですね(えw) おまけは随時カップリング別に投稿します! |
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No.1 璃桜 評価:--点 ■2013-07-28 11:01 ID:7MNNIpOc6DU | |||||
なんでシェアルがウィッチを川に…?(笑) ウィッチもグルで計画的犯行…とか?(ちがうか) 続き楽しみにしてます! |
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総レス数 2 合計 0点 |
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