甘い

「ん・・・・」
ボクは目覚める。暗い、暗い、湿った部屋で。
「あれ?うーん」
キョロキョロとあたりを見渡す。

そこには・・・ にまにまとボクを見る、闇の魔導師ことヘン・・・シェゾ・ウィグィィが。
「やっとか」
むむ。
「馬鹿らしい寝かたで、ある意味可愛かったぞ?」
ええ?馬鹿らしい?て、ちょ!かわいい・・・?
ふざけないでほしい。いくら、キミでも。
「で」
「おう」
「ボクはどうしてここのいるの?」
「・・・・・覚えてないのか?」
シェゾがボクを意外そうな目で見る。
「キスもしたのに」
「はあ?」
とんでもないセリフを聞いて、素っ頓狂な声がでてしまった。あう・・
「なんなら、もう一回やるぞ」
「えええええええ!」
シェゾが近づいてくる。うっ。もう至近距離に・・・?
そして、ボクの意識は、シェゾの甘いキスの魅力によって、シャットダウンされた。

「・・・ったく。色気のねえヤツ」
アルルを見る。だが、色気はなくても、そうやって、寝ている顔を見ていると、可愛がってやりてえ、て気持ちも来るが・・・なにより・・・
「いじめたくなるんだよ。なあ?」
オマエがいけないんだ。オレを、魅了してくるから。さっきやった、あんな簡単な愛も篭ってないのより、百倍、篭めてやったぞ?さあ、オレだけのものになれ、
アルル。
END
2012年06月22日(金) 17時33分23秒 公開
■この作品の著作権は梅さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
どうも、梅です、
初投稿です。はい、文章ヘタ!(-。-;
シェゾさん、Sっ気入ってるといいなあ。
あーあ。全然アルルが可愛く書けない。
皆さんが羨ましい!(え
そんな梅を、横目だけでいいんで、みてください。

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No.1  華車 荵  評価:100点  ■2012-06-23 12:11  ID:nmQ80ubC.so
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 ドSですね。シェゾさん(・∀・)ニヤニヤ
 この前に何があったのか気になります。シェゾさんはさぞかしアルルの色気はないけど可愛い姿を堪能したんでしょうな(*´д`*)ハァハァ

 てかベタ惚れですね、シェゾさんwww 同じくらいアルルもベタ惚れだといいな〜♪

>>さっきやった、あんな簡単な愛も篭ってないのより、百倍、篭めてやったぞ?
 は、さっきは軽はずみだったけど今のは本気だぞ?って事かなとか思ったり。

 甘いシェアル、美味しく頂きましたvv
総レス数 1  合計 100

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