猛暑の惨劇(上)
ある猛暑の日のこと。いつものように

有り余る魔導力を持つ魔王サタン様は

いずれわが后にと目論む少女アルルの元へとやってきた。

今日のアルルはめちゃくちゃ機嫌が悪い事を知らずに・・・。

「我が后よー。今日こそは、私と二人で

ラブラブ新婚旅行に・・・・・・ふごぉ!」

ドアを開けた瞬間、いきなりお空の星に。

哀れ、お気楽魔王サタン様。

「まったくいつもいつも・・・(ぶつぶつ)」

アルルはこのところ続く暑さと、毎日のように来る

魔王に悩まされていた。

そんなに暑いのならどこかに避暑に

行けばいいのだが、それでも魔王は余計にやってくる。

何か良い案は無いかと考えていたその時。

窓から見えたのはあつ〜いカップル。

「う゛ぅ゛〜、暑苦しい・・・・・アイスストーム!」

カッキーーーーン!!

たちまちカップルの氷づけが出来上がり。

日に日にアルルの魔法は危険なものと化していた。



このままではこの世界の平和が危ないということで(笑)

アルルの近辺の者たちが緊急会議を開いた。

「兎に角このまま暑いと、アルルは無差別に攻撃を繰り返すぞ!」

「でも暑さはどーにも出来ないしなぁ。」

「まずはサタン様が近づかないようにすれば良いのではないか。」

「そうだな。」

「それかわたくしの薬で・・・ふふふふふ」

「それは却下」

意見はなかなかまとまらなかった。

そして、結局まとまった意見は・・・

つづく
マリン
2007年02月07日(水) 22時45分19秒 公開
■この作品の著作権はマリンさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
無事題名が決まりました。
ありがとうございます!

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No.3  華車 荵  評価:50点  ■2007-03-11 06:53:33  ID:BH4G.dZ0sJM
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こんなタイトルで良いのかとちょっとドキドキでしたが、採用してくださってありがとうございます(^-^)
続き、楽しみにしてますね♪
No.2  マリン  評価:0点  ■2007-02-07 22:31:38  ID:KNeLnvnF1fY
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『猛暑の惨劇』、とてもいいです!
すいませんが、いただいちゃいますね。
No.1  華車 荵  評価:70点  ■2006-12-18 16:34:03  ID:/uEF9hGoIJQ
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どうも、初めましてマリンさま。
え〜っと、続き物でしょうか? なんだかアルルが凶暴化……(笑
確かに彼女の強大な魔力は凶器ですよね(^▽^)
タイトル……『猛暑の惨劇』とかどうでしょう?(笑
ちょっとサスペンスっぽく言ってみましたが;;

それでは、続き頑張ってくださいm(_ _"m)
総レス数 3  合計 120

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