休日 |
アルルの視点 ボクは今シェゾの家にいる。せっかく来たのにいつも無表情。 「ねぇ・・・シェゾ。」 ボクはシェゾに問いかけてみる事にした。 「なんだ・・。」 「何でキミ笑わないの?」 「・・・さぁな・・・。」 ボクが「さぁな」でわかるわけないのに!!もう意地悪だな!! 「笑ってよぉ〜いいじゃん〜〜」 「なんで笑わなくちゃならない・・・。」 なんで・・って・・・そんな・・・。無表情じゃ楽しくないもん! 「お前こそなんでいつも笑ってられんだ・・?」 えっ・・・そんなこと言われても・・自然とこうなるだけだし・・・。 「わかんないよ・・・・・。」 「これでわかったか・・?」 ボクは「何が?」と聞いてしまった・・。だって・・わかんないんだもん・・・。 「オレが笑わない事には意味はない。お前だって笑ってんのも意味はない。それぞれの個性だろ?」 シェゾの言葉ってなんか納得する・・・。けど・・・ボクは笑って欲しい・・。 「でもね・・・ボクは1度でいいから笑って欲しいな・・・。」 ボクがそう言ったらシェゾは本を閉じて笑ってこういった・・。 「これでいいだろ・・・。」 うれしかった・・・。笑顔を見れたこともうれしいけど初めて会った時のシェゾより優しくなってたことが・・・。 「ありがとう・・。シェゾ・・・。」 |
聖
2005年01月29日(土) 17時12分35秒 公開 ■この作品の著作権は聖さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 ツバメ 評価:70点 ■2005-01-29 23:30:08 ID:lkpXPMopOFQ | |||||
そういえば、シェゾの笑顔って想像できないんだけど・・・ 冷笑、苦笑、嘲笑って言うのはなんとなく想像できるけど優しい笑顔。 ラグナスのような爽やかな笑顔って、想像できません。 甘甘だからいいのかな・・・ |
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総レス数 1 合計 70点 |
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