Dr.アルル 〜次の町へ〜 |
「ここは・・・海の中なんだ。といっても君たちが知ってるよりもずっと深い所 『うろこさかなびと』も寄り付かないくらい・・・まあここは分かりやすく説明すれ ば天国に当たるのかな」 謎の少年が語り始めた 「では・・・私は・・・」 「君はまだ死んだわけじゃないんだよ ここにあるのは魂だけ 魂と体をつないでる糸も、僕が切らない限り、切れないよ」 「じゃあ・・・何故ここに」 「それは・・・僕が君を呼んだからなんだ 別に今、生きてる人なら誰でもいいんだけどね」 アルルたちは・・・ 「さてと、食料も食料も薬も食料も買ったし、行こうか」 「オイ、食料が三回も入ってるぞ・・・」 「細かいことはきにしない♪」 おーっとアルルに突っ込んだシェゾ選手(違うし)でしたが軽くあしらわれました。 アルルとシェゾの会話の実況中継は置いといて・・・ カリカリタウン(だから何処だよ)での準備を済ませ、次なる町へ向かおうという所です。 もちろんコドモドラゴンも一緒です。 「そろそろ行くじゃいやー」 コドモドラゴンに促されてシェゾとアルル(とカーくん)も歩き出した ちょうど町を出た時、雪が降ってきた。 といってもまだ秋、いくらなんでも雪は早い 「あ・・・雪・・・キレイ・・・ねぇシェゾ・・・」 所がシェゾは、アルルのつぶやきに気づかずに、コドモドラゴンと話しています。 「シェ〜ゾ〜・・・」 シェゾは、やっとアルルに気づいたようです。 「アルルな・・・」 シェゾがいい終わらないうちにアルルの堪忍袋の尾が切れてしまいました。 「僕に気づかないでコドモドラゴンとばっかり話して〜!!!」 「ジュゲム!!」 え〜こうしてシェゾの服はまた一着ぼろぼろになったわけで・・・アルルの魔導力もわずかながらに無駄になったわけで・・・・・これ以上いうと命が危ないので失礼・・・ そしてしばらく経ちました。アルルはシェゾとコドモドラゴンの傷を回復して更に歩き続けました。 どうやら、コドモドラゴンの様子が変です(もちろん子供の方) 「喉痛いじゃいや・・・休むじゃいや・・・」 いつもなら、風邪でも引いたんだと考えたでしょう・・・でも今回の場合はウィッチの件があるので、風邪と決め付けることは出来ません とりあえず、もうすぐ次の町に着くので、町に付いたら病院に連れて行くことにしました。(歩いてるのはドラゴン(?)の方なのです) 町に着き、コドモドラゴンを病院へ連れて行きました。 診てもらうと 「これは・・・・」 |
きらら
2004年09月21日(火) 21時07分55秒 公開 ■この作品の著作権はきららさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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No.1 リン 評価:10点 ■2004-09-22 19:35:50 ID:MZ/tUjlcirs | |||||
きららさん・・・ホント小説が上手いですね〜! ウィッチさん・・・ハヤクカエッテキテヨォ〜! あと・・・コドモドラゴン!大丈夫か!? なんだか此の小説にひきつけられました! 続きも期待してますよ! |
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総レス数 1 合計 10点 |
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